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直列接続された電池パックのための外部電源不要のインピーダンス測定回路

直列接続された電池パックのための外部電源不要のインピーダンス測定回路

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カテゴリ: 部門大会

論文No: P94

グループ名: 【B】令和6年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2024/08/23

タイトル(英語): Impedance Measurement Circuit for Series-Connected Battery Packs without External Power Sources

著者名: 山中健(東京理科大学),古郡元哉(東京理科大学),片山昇(東京理科大学),高田一昭(旭化成),岡田宣宏(旭化成)

著者名(英語): Ken Yamanaka (Tokyo University of Science), Motoya Furugori (Tokyo University of Science), Noboru Katayama (Tokyo University of Science), Kazuaki Takada (Asahi Kasei Corp.), Nobuhiro Okada (Asahi Kasei Corp.)

キーワード: リチウムイオン電池|電気化学インピーダンス法|Lithium-ion battery|Electrochemical impedance spectroscopy

要約(日本語): リチウムイオン電池(LIB)は高いエネルギー密度と充放電サイクルでの劣化が少ないため、電気自動車やスマートフォンなど多くの製品に使用されている。これらの製品は安全性が求められるため、電池の内部状態を適切に把握する必要があり、非破壊診断法として電気化学インピーダンス法(EIS法)が注目されている。他の測定法と異なり、EIS法は微小な交流信号を使用するため、電池へのダメージが少ないという利点がある。一般的な電気自動車の電池パックでは、3.6Vのセルを直並列で4つ接続し7.2Vのモジュールとし、これを複数接続して280~360Vの電池パックとする。しかし、全体に交流信号を印加するには大容量の外部電源が必要になる。そこで本研究では、隣接するセル間で電荷を融通することで大型の外部電源を使わずに劣化診断を行う回路を提案し、シミュレーションと実機でその原理を検証することを目的とする。

PDFファイルサイズ: 538 Kバイト

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