ごみ焼却発電施設の運用変更による電力系統の柔軟性の研究
ごみ焼却発電施設の運用変更による電力系統の柔軟性の研究
カテゴリ:部門大会
論文No:033
グループ名:【B】令和7年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日:2025/9/5
タイトル(英語):Grid Flexibility Enhancement through Operational Adjustments in Waste-to-Energy Plants
著者名:東晃大(京都大学),長屋太樹(京都大学),高井さつき(京都大学),福田絵美(京都大学),松井康人(京都大学)
著者名(英語): Kodai Higashi (Kyoto University), Taiki Nagaya (Kyoto University), Satsuki Takai (Kyoto University), Emi Hukuda (Kyoto University), Yasuto Matui (Kyoto University)
キーワード:ごみ焼却施設,柔軟性,出力抑制,回帰分析,Waste-to-Energy Plants,Grid Flexibility,Output suppression,Regression analysis
要約(日本語):再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、出力抑制回避に向けた柔軟な電源の確保が重要となっている。本研究では、ごみ焼却発電施設に着目し、実運転データを用いた数理モデルにより、発電出力の調整可能性を定量的に分析した。2施設での解析から、特に1炉稼働時において1,757~2,204 kWh、946~1,688 kWhの出力変動が実現可能であることが示された。さらに、設備統計と稼働条件を用いた全国スケーリングにより、年間で最大4,182GWhの可変発電量、うち934GWhが出力抑制回避に活用可能と推計された。これらは既設インフラを活用した調整力の供給源としての有効性を示しており、再生可能エネルギーの安定導入を支える手段として期待される。
PDFファイルサイズ:533Kバイト
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