洋上風力発電所に接続されたHVDCシステムを用いた陸上系統の電力動揺抑制制御手法
洋上風力発電所に接続されたHVDCシステムを用いた陸上系統の電力動揺抑制制御手法
カテゴリ:部門大会
論文No:134
グループ名:【B】令和7年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日:2025/9/5
タイトル(英語):Power Damping Control Method for Onshore Power Grid Using HVDC System Connected to Offshore Wind Farm
著者名:細川颯太(東京都市大学),中島達人(東京都市大学)
著者名(英語): Sota Hosokawa (Tokyo city university), Tatsuhito Nakajima (Tokyo city university)
キーワード:直流送電,電力動揺,洋上風力発電,HVDC,power swing,offshore wind power generation
要約(日本語):日本政府は, 近年の異常気象や地球温暖化への対策として, 2050年カーボンニュートラルという政策を掲げた。これを達成するために, 電力部門では火力発電の割合を引き下げ, 再生可能エネルギーの最大限の導入を行う必要があり, 第7次エネルギー基本計画では2040年度までに再生可能エネルギーの導入割合を全体の4~5割にすることが目標となっている。そこで, 陸上よりも風況が良く, 今後の大量導入が見込まれる洋上風力発電(以下洋上WF)が注目されている。しかし, 洋上WFのポテンシャルが見込まれる地域は, 大電力需要地まで遠く離れているという課題が存在する。一般的に交流送電を適用する場合, 長距離になるほど 送電電力が低下し, かつ必要な調相設備が多くなってしまう。そこで, コスト的, 送電効率的に長距離送電に有利な直流送電を適用することが考えられている。本論文では, 洋上WFと交流系統の二端子HVDCにおいて, 交流送電線に系統擾乱が発生した際に生じる有効電力の動揺を抑制するための制御手法を陸上端子に付加することを検討し, シミュレーション検証を行った結果を報告する。
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