系統周波数調整のための井戸ポンプの起動停止に伴う損失の分析
系統周波数調整のための井戸ポンプの起動停止に伴う損失の分析
カテゴリ:部門大会
論文No:P25
グループ名:【B】令和7年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日:2025/9/5
タイトル(英語):Analysis of Energy Loss in a Well Pump Caused by a Start and Stop for Power System Frequency Regulation
著者名:恵守拓人(東京理科大学),王宇凱(東京理科大学),近藤潤次(東京理科大学)
著者名(英語): Takuto Emori (Tokyo University Of Science), Yukai Wang (Tokyo University Of Science), Junji Kondoh (Tokyo University Of Science)
キーワード:井戸ポンプ,負荷制御,周波数調整力,起動停止,エネルギー損失,well pump,load control,frequency regulation,start and stop,energy loss
要約(日本語):近年再生可能エネルギー電源の導入が進んでいるが、これらの電源が大量に導入されると系統の需給バランスが不安定化するという課題を持つ。本研究では井戸ポンプに着目し、短周期周波数変動抑制を想定した起動停止の回数増加が消費電力量に与える影響について分析を行った。実験は大学内の井戸ポンプを用いて行い、通常運転と1分毎に起動停止を繰り返す運転それぞれの消費電力量を計測し、結果として起動一回あたり稼働時の約2.1秒分の損失を確認した。さらに揚水管内の水の力学的エネルギー損失を求め、それが実測値の約55%となる結果となった。ポンプの効率や受水槽までの配管分までを考慮すると、さらに実測値に近い結果になると考えられた。
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