EVモデル構築と道路モデルにクロソイドモデルを用いた場合のエネルギー損失削減効果に関する評価
EVモデル構築と道路モデルにクロソイドモデルを用いた場合のエネルギー損失削減効果に関する評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS6-3
グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2021/09/08
タイトル(英語): EV model construction and evaluation of energy loss reduction effect when clothoid model is used for road model
著者名: 田中 雄大(立命館大学),福島 工稀(立命館大学),福井 正博(立命館大学)
著者名(英語): Yudai Tanaka (Ritsumeikan University),Kouki Fukushima (Ritsumeikan University),Masahiro Fukui (Ritsumeikan University)
キーワード: 道路モデル|EV|走行抵抗|消費エネルギー|クロソイドモデル
要約(日本語): 近年,高齢者ドライバーの運転事故や,運送業のドライバー不足などの問題により,自動運転への関心が高まっている.自動運転の手法も様々だが,本稿ではあらかじめ道路のマップデータを作成し,決められた道路上を走るように車体を制御させる手法を想定している.この手法はマップデータの作成方法による違いで,走行時に生じる走行抵抗や消費エネルギーが変化してしまう.そこで, 車両が道路から受ける走行抵抗についてそれぞれ定式化し,Simulinkを用いて走行モデルを作成することで,走行時にかかる負荷の明確化を行った.そして,作成した走行モデルを使用し, 車両のタイプ(小型、大型)や走行速度を変更し,折れ線マップ ,クロソイドマップ,平均化マップとで走行時に生じる走行抵抗と消費エネルギーの比較を行った.クロソイドマップを用いた場合,他のマップに比べ数パーセント程度のエネルギー損失削減効果を確認した。
PDFファイルサイズ: 2,425 Kバイト
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