災害時の停電関連情報ユースケースに関する調査―地方自治体と医療機関に対する調査―
災害時の停電関連情報ユースケースに関する調査―地方自治体と医療機関に対する調査―
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS10-2
グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2021/09/08
タイトル(英語): A Survey on Power Outage-related Information Use Cases in the Event of a Disaster-Survey of Local Governments and Medical Institutions-
著者名: 佐賀井 重雄(電力中央研究所),三浦 房紀(山口ティー・エル・オー),前川 剛志(山口県立大学)
著者名(英語): Shigeo Sagai (Central Research Institute of Electric Power Company),Fusanori Miura (Yamaguchi Technology Licensing Organization, Ltd.),Tsuyoshi Maekawa (Yamaguchi Prefectural University)
キーワード: 災害|停電関連情報|ユースケース|レジリエンス|地方自治体医療機関|disaster|outage-related information|use case|resilience|local governmentmedical institution
要約(日本語): 当所では災害時の停電復旧見通しに利用可能な情報を精査・収集し、得られた情報を活用して、停電復旧見通しを算出する情報プラットフォームシステム(以下、「プラットフォーム」と呼ぶ。)の構築を経産省より受託し、2020年度に設計・試作した。本プラットフォームを電力レジリエンス強化の観点から有効なものとするには、災害時の国民生活維持に対して重大な影響を与えるステークホルダが災害時対応に必要となる情報の種類、用途、そして利用タイミングに関して(これらをまとめて「ユースケース」と呼ぶものとする。)明確化し、情報をプラットフォーム上で共有できるようにしていくことが望ましい。そこで、本研究では、災害対応時に住民の生活維持に重要な役割を果たす地方自治体と、緊急時の医療を通じて生命維持に重要な役割を担う医療機関を対象として、災害時対応の情報の利用方法に関するアンケート調査を実施した結果について報告する。
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