カード操作方式によるプログラミング学習支援システムにおける制約充足に基づく学習ログの分析
カード操作方式によるプログラミング学習支援システムにおける制約充足に基づく学習ログの分析
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS10-5
グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2021/09/08
タイトル(英語): Analyzing Learning Log Based on Constraint Satisfaction for Card Operation-Based Programming Learning Support System
著者名: 花房 隆成(広島工業大学),松本 慎平(広島工業大学)
著者名(英語): Hanafusa Ryusei (Hiroshima Institute of Technology),Shimpei Matsumoto (Hiroshima Institute of Technology)
キーワード: プログラミング|ログ分析|学習支援|カード操作方式|知識工学|Programming|Log analysis|Learning Support|Card operation method|Knowledge engineering
要約(日本語): ソースコードの「構造を理解する」ことに焦点を当てたプログラミング学習において,非本質的な認知負荷の影響をできる限り減らしながら学習者を「構造化タスク」に集中させるため,カード操作方式によるプログラミング学習支援システムが開発されている.本研究では,知識工学の枠組み(7)のもとで制約充足問題としてプログラム組み立てを捉え,その解決過程を評価することで,学習ログから解決戦略の質を評価可能か調査する.本研究ではとりわけ,知識無し探索により正解を求めた場合(あらかじめ決められたルールに基づいて機械的に正解を導出するアプローチ)得られたログデータと,知識有り探索(学習者自身が考えながら正解を導き出した場合)によって得られたのログデータに着眼し,これらのパターンに基づく分類が可能かどうか考察することを目的とする.
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