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CT画像を用いた肝細胞がん分子標的薬の治療効果測定

CT画像を用いた肝細胞がん分子標的薬の治療効果測定

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS11-4

グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2021/09/08

タイトル(英語): A Method for Measuring the Curative Effects of Molecular Targeted Therapy for Hepatocellular Carcinoma Using CT Images

著者名: ジョンソン ジョージェフ(近畿大学),阿部 孝司(近畿大学),波部 斉(近畿大学),兵頭 朋子(近畿大学),石井 一成(近畿大学)

著者名(英語): joejeff johnson (Graduate School of Science and Engineering, Kindai University),koji abe (Faculty of Sci. and Eng., Kindai University, Cyber Info. Research Institute, Kindai University),hitoshi habe (Faculty of Sci. and Eng., Kindai University, Cyber Info. Research Institute, Kindai University),tomoko hyodo (Faculty of Medicine, Kindai University),kazunari ishii (Faculty of Medicine, Kindai University)

キーワード: 腹部ダイナミックCT|画像診断支援|画像処理|肝細胞がん|abdominal dynamic ct|computer-aided diagnosis|image processing|hepatocellular carcinoma

要約(日本語): 腹部CT画像を用いて肝細胞癌への分子標的薬の治療効果を測定する手法を提案した.患者に薬を投与し効果が現れると治療後の画像では病変部は縮小し濃度は減少する.医師は,治療前後の画像を比較し,病変部の面積,直径,濃度の変化を読影し薬の効果を確認する.しかし,診断は経験に依存し,また,厳密に効果の程度を測定することは難しいことから,計算機による定量的評価は医師への有益情報になり得る.本手法では,治療前後の画像の同一病変部に対し,まず,面積,直径,平均濃度値を測定し,それぞれの治療前後の増減率を算出する.次に,取得した増減率を変数に持ち,正なら「治療効果あり」,負なら「増悪」となるような評価値を定義した.病変部が存在する画像9例を治療前,治療後1回目,治療後2回目のそれぞれで用意して本手法を適用し医師による診断レポートと比較した.その結果,提案した評価値は概ね医師が診断した結果に準じて算出された.

PDFファイルサイズ: 507 Kバイト

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