インタラクティブアートのための投影計測パターン隠蔽方法の提案
インタラクティブアートのための投影計測パターン隠蔽方法の提案
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC5-1
グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2021/09/08
タイトル(英語): Method of Hiding Projection Pattern for Depth Estimation in Interactive Art
著者名: 樋爪 茜(富山県立大学),西原 功(富山県立大学),中田 崇行(富山県立大学)
著者名(英語): Akane Toizume (Toyama Prefectural University),Isao Nishihara (Toyama Prefectural University),Takayuki Nakata (Toyama Prefectural University)
キーワード: プロジェクションマッピング|三次元計測|深度推定|パターン隠蔽|インタラクション位相シフト法|Projection mapping|3D measurement|Depth estimation|Pattern hiding|InteractionPhase shift method
要約(日本語): 近年、プロジェクションマッピングは商業的、芸術的方面において盛んに行われている。その中でも、視聴者の行動、反応を読み取り制作物が応答する作品をインタラクティブアートと呼び、注目を集めている。我々はカメラとプロジェクタのみを用いて、カメラの解像度が許す限りスケール可能なインタラクティブアートのための測距システムを以前に提案した。空間コード化法を用いて、投影コンテンツに投影計測パターンを重畳した画像と、投影コンテンツにパターン隠蔽画像を重畳した画像とを交互に高速投影をすることで、視認性を阻害する計測パターンを視聴者が認識できないようにした。しかし、格子の境目にカラーブレーキングが発生する問題や、測定に時間がかかるなどの問題から実用に適していない。そこで本研究ではインタラクティブアートのための手法として位相シフト法を用い、深度推定が可能であるかを検討した。
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