ゴミ回収サービスにおけるステーション配置および回収ルートの同時最適化技法の検討
ゴミ回収サービスにおけるステーション配置および回収ルートの同時最適化技法の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC8-3
グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2021/09/08
タイトル(英語): A Study of Simultaneous Optimization Techniques for Garbage Station Locations and Collecting Routes in Garbage Collection Services
著者名: 松崎 仁平(富山県立大学),榊原 一紀(富山県立大学),立花 潤三(富山県立大学),中村 正樹(富山県立大学)
著者名(英語): Jin Matsuzaki (Toyama Prefectural University),Kazutoshi Sakakibara (Toyama Prefectural University),Junzo Tachibana (Toyama Prefectural University),Masaki Nakamura (Toyama Prefectural University)
キーワード: ゴミ回収サービス|集合被覆|メタヒューリスティクスメタヒューリスティクス|garbage collection service|set covering problem|meta-heuristics
要約(日本語): 一般家庭のゴミを回収するゴミ回収サービスにおける回収コストは,回収ルートによって変動し,回収ルートはゴミステーションの数や場所によって変動する.そこで,既存のステーション配置を見直し,回収コストを削減することを目指す.対象問題においては住民の利便性を考慮しつつ,回収ルートにかかる回収コストが小さくなるようにステーション配置を最適化する必要がある.本研究ではメタヒューリスティクスと数理計画によるハイブリッド解法を用いて,現実的な時間である程度良い配置を作成することを検討する.対象問題をステーション配置と回収ルートの2段階の問題と捉え,ステーション配置をメタヒューリスティクス,回収ルートを数理計画によって最適化する.ステーション配置にあたっては住民アンケートを,回収ルートはOpenStreetMapを基に作成した現実の道路ネットワークを反映する.
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