視線データの機械学習による映像酔い評価指標の開発
視線データの機械学習による映像酔い評価指標の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC9-5
グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2021/09/08
タイトル(英語): Development of Evaluation Index for VIMS by Machine Learning of Eye Movement Data
著者名: 藤掛 和広(中京大学),板津 佳希(福井大学),高田 宗樹(福井大学)
著者名(英語): Kazuhiro FUJIKAKE (Chukyo University),Yoshiki ITADU (University of Fukui),Hiroki TAKADA (University of Fukui)
キーワード: 視線データ|映像酔い|高齢者|ドライビングシミュレータ|Gaze Data|Visually induced motion sickness|Elderly People|Driving Simulator
要約(日本語): 高齢ドライバの交通事故の発生率は増加傾向にあることから,高齢ドライバの事故予防に関する研究は多くなされている.それらの高齢ドライバに関する研究では,実車両や一般道での調査やドライビングシミュレータ(Driving Simulator:DS)の利用がなされている.DS を利用した実験のメリットは「事故やトラブルのリスクが少ない」「状況場面の設定・再現が容易」「実験条件の調整が可能」等が挙げられるものの,デメリットとして「映像酔い(Visually induced motion sickness:VIMS)の発生」が挙げられる.本研究の目的は,非接触型の視線計測機器によって計測した視線データを用いて映像酔いの評価指標を開発することで,DS実験の負担軽減を実現し,さらに映像酔いの早期発見の手法の確立を目指すものである.映像酔いの評価指標開発は,機械学習を利用することで,従来の知見とは異なる観点からアプローチする.
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