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胃電図の非線形解析を利用した香気評価技術の検討

胃電図の非線形解析を利用した香気評価技術の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC9-6

グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2021/09/08

タイトル(英語): Odor Evaluation Using Nonlinear Analysis of Electrogastrogram

著者名: 高井 英司(曽田香料),青柳 隆大(曽田香料),松浦 康之(岐阜市立女子短期大学),木下 史也(富山県立大学),高田 宗樹(福井大学)

著者名(英語): Eiji Takai (Soda Aromatic Co., Ltd.),Takahiro Aoyagi (Soda Aromatic Co., Ltd.),Yasuyuki Matsuura (Gifu City Women's College),Fumiya Kinoshita (Toyama Prefectural University),Hiroki Takada (University of Fukui)

キーワード: 胃電図|香気評価|非線形解析|Waylandアルゴリズム|Electrogastrogram|Odor Evaluation|Nonlinear Analysis|Wayland Algorithm

要約(日本語): 香りの評価は一般的に官能評価で行われているが、近年香りによって引き起こされる生理応答を利用して香りを評価する試みがなされている。本研究では、評価対象を食品香料とし、摂食や食欲に関係した臓器である胃に着目した。胃の測定には、胃電気活動を簡便かつ非侵襲的に計測可能である胃電図を選択し、香気評価技術としての活用可能性を検討した。胃電図を生成すると考えられる数理モデルは非線形性を有し、かつ確率共鳴モデルにより記述されることが数値解析により確認されている。そこで、時系列の無規則性の評価に適したWaylandアルゴリズムにより並進誤差(Etrans)の値を推定し、香気呈示時に測定した胃電図の数理モデルに関する無規則性を評価した。また、心電図測定および官能評価も併せて行った。その結果、Etransと官能評価の香気強度は正の相関を示したことから、胃電図は香気評価技術として活用できる可能性が示唆された。

PDFファイルサイズ: 481 Kバイト

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