試験者の視線移動と視認性を考慮した監視制御システムの試験手法
試験者の視線移動と視認性を考慮した監視制御システムの試験手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS1-17
グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2021/09/08
タイトル(英語): Testing Method of Monitoring and Control Systems Considering Visual Line Movement and Visibility
著者名: 島吉 翔太(三菱電機),高見 敦(三菱電機)
著者名(英語): Shota Shimayoshi (Mitsubishi Electric Corporation),Atsushi Takami (Mitsubishi Electric Corporation)
キーワード: 視線移動|視認性|監視制御システム|マーキング|クラスタリングk-means|Visual Line Movement|Visibility|Monitoring and Control System|Marking|Clusteringk-means
要約(日本語): 監視制御システムの工場内試験において,表示画面の大部分は試験者の目視によって試験が行われている。それゆえ,ヒューマンエラーの防止と作業負荷の低減が必要である。本稿で我々は,試験者の視線移動を考慮して変化点にマーキングを施した画像を生成する,半自動の試験手法を提案する。提案手法におけるマーキングツールは,試験者の視線移動が少なくなるように,キャプチャした表示画面の変化点の座標に対して自動的にクラスタリングを行ない,クラスタごとに各変化点の確認順序を割り当てる。このツールを実システムに適用した結果,試験者の視認性の向上と試験時間の短縮を実現できた。
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