サッカー選手の自動的評価のためのスペースの可視化
サッカー選手の自動的評価のためのスペースの可視化
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS2-7
グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2021/09/08
タイトル(英語): A Visualization Method to Evaluate Soccer Players
著者名: 中嶋 祥也(徳島大学),伊藤 伸一(徳島大学),伊藤 桃代(徳島大学),福見 稔(徳島大学)
著者名(英語): Shoya Nakajima (Tokushima University),Shinichi Ito (Tokushima University),Momoyo Ito (Tokushima University),Minoru Fukumi (Tokushima University)
キーワード: 画像処理|ヒューマンインターフェース|機械学習|情報可視化|サッカー|Image processing|Human interface|Machine learning|Information visualization|Soccer
要約(日本語): 本研究では,情報可視化技術を利用し,サッカーにおいて選手を評価するためにスペースを可視化する.なぜスペースに着目したかというと,スペースというものは,決定的な場面に繋がることが多いからである.しかし,ハイライトなどではスペースをうまく活用した選手に焦点が置かれることは少ない.また,スペースというものは,視覚的なものであり想像することが難しい.スペースの可視化を行うことによって,どこがチャンス・ピンチなのかが目に見てわかるようになり,チームの戦略の見直しなどに繋がるのではないかと考えている.本研究では, スぺースをうまく利用する選手を評価するためにスペースを可視化し,監督・コーチがチームの戦略の見直しなどのサポートすることを目的とする.機械学習を用い,選手を自動的に検知し適切なスペースの抽出を行った.また,スペースをより視認しやすくするためにグラデーションを用いて,スペースの着色を行った.
PDFファイルサイズ: 1,690 Kバイト
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