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異なる電極配置に応じたラット感覚皮質マップの推定

異なる電極配置に応じたラット感覚皮質マップの推定

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC2-11

グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2021/09/08

タイトル(英語): Functional mapping of the rat sensory cortex estimated under different electrode alignments

著者名: 深山 理(大阪大学/情報通信研究機構),白木 晴子(大阪大学/情報通信研究機構),船瀬 新王(名古屋工業大学),藤原 清悦(聖マリアンナ医科大学)

著者名(英語): Osamu Fukayama (Osaka University / NICT),Haruko Shiraki (Osaka University / NICT),Arao Funase (Nagoya Institute of Technology),Seietsu Fujiwara (St. Marianna University)

要約(日本語): 大脳皮質に生じた神経活動の電位分布は、空間的な混合を受けて頭蓋表面に表れる。脳波は、これを電極によって空間サンプリングしたものと捉えられるが、電極配置の決定は経験的であり座標の誤差も大きい。電極配置に依存することなく、頭蓋表面における電位分布を記述することができれば、脳内情報をデコードする上で必要十分な電極数や、適切な電極配置の定量的な検討が可能と考えられる。本研究ではラットを対象として、感覚刺激入力に対する脳波電位を観測し、その背後にある頭蓋表面に生じた電位分布の推定を試みた。特に、離散的な電極座標からガウス過程回帰におけるカーネル行列を学習することで、観測電位から空間的な電位分布の広がりを可視化した。将来的には、脳波だけではなく皮質脳波や皮質内で離散的に観測された局所電位を大脳皮質における電位の空間分布に還元することによって、これらを統合的に記述することを目指す。

PDFファイルサイズ: 247 Kバイト

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