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9種類の周波数による点滅視覚刺激の呈示時における金魚の視蓋神経細胞の反応特性の変化についての検討

9種類の周波数による点滅視覚刺激の呈示時における金魚の視蓋神経細胞の反応特性の変化についての検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC2-15

グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2021/09/08

タイトル(英語): Study on changes in response characteristics at neurons of goldfish's optic tectum by nine types of flashing visual stimuli

著者名: 平松 芳章(名古屋工業大学),船瀬 新王(名古屋工業大学),内匠 逸(名古屋工業大学),藤原 清悦(聖マリアンナ医科大学),平田 豊(中部大学)

著者名(英語): Yoshiaki Hiramatsu (Nagoya Institute of Technology),Arao Funase (Nagoya Institute of Technology),Ichi Takumi (Nagoya Institute of Technology),Seietsu Fujiwara (St. Marianna University School of Medicine),Yutaka Hirata (Chubu University)

キーワード: 金魚|視蓋神経細胞|点滅視覚刺激点滅視覚刺激|goldfish|optic tectum|flashing visual stimulus

要約(日本語): 脊椎動物において網膜における時間処理は類似しており、中でも金魚は脊椎動物の網膜における時間処理の有用なモデルとして支持されている.また,金魚の視蓋神経細胞において低頻度の点滅視覚刺激に対しての反応は顕著にみられるが,高頻度の点滅視覚刺激に対しての反応は芳しくないことが示唆されている.しかしながら,複数の周波数を用いた際における視蓋神経細胞の反応特性の変化は未だ検討されていない.そこで,本稿では金魚に光の点滅視覚刺激を呈示した際の光の点灯時と消灯時における視蓋の発火頻度と視覚刺激の周波数の関係性について述べる.本研究においては,水槽に金魚を固定しガラス電極を用いて細胞外記録を行う.白色LEDを1Hz~15Hzの内,9種類の周波数で点滅させ,60秒間刺激を呈示する.その結果,低頻度の点滅視覚刺激に対してOFF反応を示していた細胞が高頻度の点滅視覚刺激に対してON反応やON-OFF反応へと切り替わる性質を確認した.

PDFファイルサイズ: 266 Kバイト

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