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運動の意思決定と衝動性眼球運動直前に観測される脳波の電位上昇との関連性についての検討

運動の意思決定と衝動性眼球運動直前に観測される脳波の電位上昇との関連性についての検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC2-16

グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2021/09/08

タイトル(英語): Relationship between decision-making for movements and increase in EEG signals potential observed before saccadic eye movements

著者名: 武田 浩明(名古屋工業大学),船瀬 新王(名古屋工業大学),内匠 逸(名古屋工業大学)

著者名(英語): Hiroaki Takeda (Graduate school of Engineering, Nagoya Institute of Technology),Arao Funase (Graduate school of Engineering, Nagoya Institute of Technology),Ichi Takumi (Graduate school of Engineering, Nagoya Institute of Technology)

キーワード: EEG|運動の意思決定|BCI|衝動性眼球運動|EEG|decision-making for movements|BCI|saccadic eye movements

要約(日本語): 本研究はヒトが運動の実行を決断する際に行う脳活動である運動の意思決定を解明することを目的とする.先行研究において,衝動性眼球運動の意思決定をGo-Cue以前に行うGO課題と,Go-Cue以後に行うGO/No-GO課題の二課題を用いて記憶誘導性眼球運動実験を実施し,後頭頂葉の脳波を計測して比較を行った.その結果,運動直前に運動の意思決定を行うGO/No-GO課題において,運動直前に後頭頂葉にて計測される電位がGO課題と比較して有意に上昇することを確認した.そこで本稿では脳波の計測対象を脳全体に拡大し,後頭頂葉において観測された運動の意思決定に関連する脳波の電位上昇が生じる際の脳全体の電位変動を観測する.脳全体の電位変動から,課題間で有意に異なる電位の上昇は後頭頂葉においてのみ確認される現象であるのか,また他の脳部位がどのように関連して電位変動しているのかを確認する.これにより運動の意思決定のさらなる解明を目指す.

PDFファイルサイズ: 435 Kバイト

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