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睡眠時に発生するスピンドルの個数と睡眠後迷路に要した時間との関係性の検討

睡眠時に発生するスピンドルの個数と睡眠後迷路に要した時間との関係性の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC2-17

グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2021/09/08

タイトル(英語): Brief 12-18 Hz oscillation during LIGHT sleep after maze task

著者名: 中村 美登(名古屋工業大学),船瀬 新王(名古屋工業大学),藤原 清悦(聖マリアンナ医科大学),内匠 逸(名古屋工業大学)

著者名(英語): Mito Nakamura (Nagoya Institute of Technology),Arao Funase (Nagoya Institute of Technology),Seietsu Fujiwara (St. Marianna University School of Medicine),Ichi Takumi (Nagoya Institute of Technology)

キーワード: 脳波|スピンドル|迷路課題|睡眠|記憶の固定|EEG|spindle|maze task|sleep|memory consolidation

要約(日本語): ヒトは睡眠時に記憶を固定することが明らかにされているが,記憶が固定するメカニズムについて未だ解明されていない.記憶の固定をする際,記憶に関連する部位である海馬で生じるリップルが存在する.一方,脳波では,主に浅い睡眠時に出現するスピンドルが存在しリップルと同期して発生することが知られている.我々は睡眠時に発生するスピンドルに着目し,ヒトの記憶の固定のメカニズムを脳波で明らかにすることを目的とする.本稿では記憶の固定を測る指標として迷路課題を使用し,睡眠時に計測された脳波と比較する.本実験では,被験者に対して迷路課題を課した後に睡眠をとってもらい睡眠中の脳波を計測する.睡眠後に再び同じ迷路課題を実施し,睡眠中に計測した脳波結果と比較する.その結果,睡眠後迷路に要した時間とスピンドルの個数に関して有意な差を確認し関係性があることを示唆した.

PDFファイルサイズ: 520 Kバイト

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