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迷路課題に対するヒトの記憶保持量と迷路の分岐数の関連性の検討

迷路課題に対するヒトの記憶保持量と迷路の分岐数の関連性の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC2-18

グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2021/09/08

タイトル(英語): Memory retention on humans for maze task and the number of maze branches

著者名: 森 琢也(名古屋工業大学),船瀬 新王(名古屋工業大学),藤原 清悦(聖マリアンナ医科大学),内匠 逸(名古屋工業大学)

著者名(英語): Takuya Mori (Graduate school of Engineering,Nagoya Institute of Technology),Arao Funase (Graduate school of Engineering,Nagoya Institute of Technology),Seietsu Fujiwara (St. Marianna University School of medicine),Ichi Takumi (Graduate school of Engineering,Nagoya Institute of Technology)

キーワード: 迷路|難易度|短期記憶|学習|maze|difficulty|Short-term memory|learning

要約(日本語): 近年,ヒトの記憶や学習に関する知見を得るためにヒトに対して迷路課題を課す実験が実施されている.しかし,迷路課題の難易度は実験者によって定性的に決定されるため,学習内容に差異が生じ結果を比較する事が困難となる.そのため,迷路課題の難易度を定量化する必要がある.そこで,本研究では迷路課題の難易度を定量的に示すパラメータの決定を目的とする. 本稿では,迷路を解く際のヒトの記憶保持量に着目をし,記憶保持量と迷路の分岐数の関連性を検討する.本実験では,ヒトに対して二日間で合計20面の迷路実験を行った.実験で使用する迷路の分岐はT字分岐のみで構成され,異なるT字分岐数の迷路とする.一日目と二日目の迷路ではT字分岐数は同一であるが,内容の異なる迷路を用いる.解析の結果,各日ごとのT字分岐数間で探索完了までの回数に有意な差を示した.従って,記憶保持量は迷路の分岐数に影響される可能性を示唆した.

PDFファイルサイズ: 404 Kバイト

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