ARを用いた教育支援システムの開発に関する一検討
ARを用いた教育支援システムの開発に関する一検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC4-1
グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2021/09/08
タイトル(英語): A Study on the Development of an Educational Support System using AR
著者名: 一色 正晴(愛媛大学),木下 浩二(愛媛大学),柳原 圭雄(愛媛大学)
著者名(英語): Masaharu ISSHIKI (Ehime University),Koji KINOSHITA (Ehime University),Yoshio YANAGIHARA (Ehime University)
キーワード: 拡張現実|教育支援|手術手術|AR|Educational support|Surgical procedure
要約(日本語): 医療分野におけるVR/ARは,医用画像をはじめ実写映像やCGアニメーションなどを用いて,人体構造,病態生理,臨床現場などの再現や,診療の支援や教育,患者説明,リハビリ,メンタルヘルスなどへ幅広く活用されている.一方で,現在の外科教育では,教科書を読むことで学習を行い,手術のトレーニングをすることが一般的である.教科書は手術の流れを一工程ずつStepとして解説してあるものの,手術中に教科書を読みながらStepを確認することは容易ではないため,手術中にStepを確認できるようなシステムが求められている.そこで本研究では,AR機器を用いて手術トレーニング中に術者がStepを記した文章・動画・画像を確認することができるシステムを提案する.術者は手術道具を常に手に持っていることが想定されるため,なるべく手を使わずに操作でき,かつ,術者の視野を狭めてしまわないようなStep提示方式を検討する.
PDFファイルサイズ: 354 Kバイト
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