空間特徴量の変化を用いた画像解析技術の産業分野への応用について

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC9-9

グループ名: 【C】2021年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2021/09/08

タイトル(英語): Industrial applications of an image analysis technology parameterizing changes on image features

著者名: 阿武 孝文（エナジーゲートウェイ）,林 純一郎（香川大学）

著者名(英語): takafumi anno (Energy Gateway, Inc.),junichiro hayashi (Kagawa University, Faculty of Engineering and Design)

キーワード: 画像解析|Insect Eye|空間特徴量|非学習型AI|産業応用イベントカメラ|image analysis|Insect Eye|image features|non-learning AI|industrial applicationevent based camera

要約(日本語): 著者らは、新たな画像解析技術”Insect Eye"を開発しました。Insect Eyeは、画像内の抽出対象物の特徴量他には一切注目せず、抽出対象物の移動時に生じる背景の変化に注目した処理を行います。この従来とは真逆ともいえる発想の結果として、Insect Eyeは以下の特長をもちます。　①事象抽出に必要な計算量が極めて微小　②柔軟なカメラ機種選定が可能　③環境起因変化の影響軽減が可能　④抽出対象物を見失うリスクが低い　⑤開発成果物の再利用が容易　　本講演では、抽出対象物に着目しない「低次かつ有効な視覚情報」を活用した知覚情報技術による社会的な課題解決を目的とした、さまざまな学術領域の研究者・企業との協働研究テーマの検証や事業化に対し、皆様のご参画を募集いたします。

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