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IP保護リレー情報に対する伝送経路の増強コスト最小化に向けた設計手法

IP保護リレー情報に対する伝送経路の増強コスト最小化に向けた設計手法

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS1-1

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): A Method for Designing Transmission Paths of IP-based Protection Relay Information with Minimum Augmentation Cost

著者名: 田中 彰浩(電力中央研究所),大場 英二(電力中央研究所)

著者名(英語): Akihiro Tanaka (Central Research Institute of Electric Power Industry),Eiji Ohba (Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 保護リレー|数理最適化|点素パス点素パス|protection relay|numerical optimization|disjoint path

要約(日本語): 保護リレーシステムは、電力系統の設備に事故が発生した際に、事故箇所を迅速に切り離して、電力系統の健全性を確保するものである。近年、保護リレーシステムの情報(以下、リレー情報)伝送にIP系技術を適用したIPリレーシステムの検討が進められている。基幹系統のIPリレー情報の伝送には、既存のリレー情報の伝送と同様に災害に強いマイクロ波無線通信網の利用が求められている。一方、IPリレー情報は、現状のリレー情報と比較し伝送容量が増えるため、マイクロ波無線通信網の伝送容量増強が必要になると考えられる。本研究では、数理最適化を用いて、マイクロ波無線通信網の伝送容量増強コストが最小となるようなIPリレー情報の伝送経路を設計する手法を開発した。実規模のマイクロ波無線通信網を想定し、提案手法と伝送経路の設計を逐次行う従来の手法を比較することで、提案手法はより少ない増強コストですべてのIPリレー情報を収容できることを示した。

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