空欄補填によるCプログラミング学習課題の作問学習支援システムの開発及びログ分析
空欄補填によるCプログラミング学習課題の作問学習支援システムの開発及びログ分析
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS3-2
グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2022/08/24
タイトル(英語): Development and Log Analysis of Learning Support System with Problem Posing of Fill-in-Blank Program
著者名: 重松 大志(広島工業大学),松本 慎平(広島工業大学)
著者名(英語): Hiroshi Shigematsu (Graduate School of Hiroshima Institute of Technology),Shimpei Matsumoto (Hiroshima Institute of Technology)
キーワード: プログラミング|空欄補填|作問|学習支援|Programming|fill-in-blank|problem posing|learning support
要約(日本語): 学習者自らが問題を作成する「作問学習」という学習方法がある.これまでの研究から,作問学習は学習者に主体性を持たせることができ,従来の学習よりも効果的な復習が可能になり,単元理解の定着に役立つことが明らかとなっている.そのため,作問学習では,一般的な学習よりも学習効果が高いと言われている.プログラミング学習支援については,作問学習に着目した研究がいくつか行われている.本研究では,プログラミング教育で広く用いられている空欄補填問題に着目し,空欄補填による作問学習支援システムを新たに設計・開発を行う.空欄補填問題は,一般的に学習において有効であると認識されているプログラミング学習課題である.従って,学習者に空欄補填問題で学習を行うことは適切であり,空欄補填による作問学習は,通常の空欄補填問題よりも高い学習効果が得られると考えられる.
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