集団意思決定ストレス法を利用した環境に柔軟な仕事分配方法の提案

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS3-5

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Proposal for a flexible work distribution method for the environment using the group decision stress method

著者名: 鷹野 早希（神奈川大学）,瀬古沢 照治（神奈川大学）

著者名(英語): Saki Takano (Kanagawa University),Teruji Sekozawa (Kanagawa University)

キーワード: AHP法|集団意思決定ストレス法|場合分け|標準偏差|AHP method|Group decision making stress method|Divided case|Standard deviation

要約(日本語): 本研究では、集団意思決定ストレス法を利用した仕事環境に柔軟かつ適切な仕事の割り振り方法を提案する。家庭内での家事の割り振りについて考察する。
　家族構成の対象者にロール付けを行い、通常的に家事分担を割り振った状況を設定しておく。次に、家族の中の誰かが分担を実行できない場合、家事の再割り振りを行う。再割り振りにおいては集団意思決定ストレス法を用いる。なお、ストレス法による評価結果に偏りが出てしまった場合の対処方法も提案する。家事行動を3つに分け再度評価を行うことで、偏りの少ない適切な家事を振り分けることができる。
　提案する集団意思決定ストレス法を用いることで、急な体調不良などの再分担に対応できる効率的な仕事の振り分けを提案した。