オープンソースソフトウェアにおける実行時エラーの分類
オープンソースソフトウェアにおける実行時エラーの分類
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS7-3
グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2022/08/24
タイトル(英語): Classification of runtime errors in open-source software
著者名: 新井 理玖(東京電機大学),阿部 清彦(東京電機大学)
著者名(英語): Riku Arai (Tokyo Denki University),Kiyohiko Abe (Tokyo Denki University)
キーワード: 自動バグ修正|オープンソースソフトウェア|実行時エラー実行時エラー|Automatic repair|Open-source software|Runtime error
要約(日本語): 自動バグ修正はバグ修正に掛かるコストを削減できる技術であるが,修正時間,修正精度などに課題がある.自動バグ修正システムのGenProgは遺伝的アルゴリズムを応用しており処理コストが高い.ランダム探索を用いたRSRepairはGenProgよりも処理速度が速いが単一のバグ修正しかできない.筆者らはバグをコンパイルエラー,実行時エラー,意味的なエラーの3種類に分類し,修正対象としてテスト可能で原因がわかりやすい実行時エラーを修正対象として, オープンソースソフトウェア(OSS)を調査した.特に多かったエラーに対して効率的な修正できるよう自動バグ修正システムを改善したいと考える.調査対象はOSSのエラーセットであるDefects4jとした.その内で最も多い実行時エラーはNullPointerExceptionとIllegalArgumentExceptionであった.
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