食品の物性に関する咀嚼運動のゆらぎ解析
食品の物性に関する咀嚼運動のゆらぎ解析
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS11-6
グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2022/08/24
タイトル(英語): Fluctuation analysis of chewing movement on physical properties of food
著者名: 大坪 千宏(青山学院大学),大岩 孝輔(青山学院大学),野澤 昭雄(青山学院大学)
著者名(英語): Chihiro Otsubo (Aoyama Gakuin University),Kosuke Oiwa (Aoyama Gakuin University),Akio Nozawa (Aoyama Gakuin University)
キーワード: 咀嚼運動|運動制御機構|パワースペクトル密度|トレンド除去ゆらぎ解析|chewing movement|motor control mechanism|power spectral density|Detrended Fluctuation Analysis
要約(日本語): 本研究は,咀嚼運動の周波数ゆらぎを解析することにより,運動制御機構の観点から咀嚼運動を解明する事を目的とする。これまでの検討により,咀嚼は比較的規則性を伴う周期運動であり,身体的運動制御機構との関連が示唆されている。一方,咀嚼運動の制御機構に食品の物性が与える影響は未だ明らかになっていない。そこで本研究では,物性が異なる食品であるグミとガムに関して咀嚼運動のゆらぎ解析を行い,運動制御機構の観点から比較検討した。まず,健常成人30名を対象に生体計測実験を実施し,5分間グミ又はガムを咀嚼させた時の左右咬筋の表面筋電位を測定した。次に,筋電位のピーク抽出に基づいて咀嚼間隔時系列を生成し,これに対してゆらぎ解析を実施した。結果,食品の物性に依らず総じて規則性のある咀嚼運動が観察されたが,特にグミはガムと比較してより規則性が強い,より明確な身体的制御を促すことが推測された。
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