金属薄膜のIH加熱に関する研究
金属薄膜のIH加熱に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS12-3
グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2022/08/24
タイトル(英語): Research on Induction Heating of Metal Thin Films
著者名: 田丸 英駿(東洋大学),佐野 勇司(東洋大学)
著者名(英語): Hidetaka Tamaru (Toyo University),Yuji Sano (Toyo University)
キーワード: 誘導加熱|カーブミラー|結露|加熱電力設計|金属薄膜|Induction heating|Traffic mirrors|Condensation|Heating power design|Metal thin film
要約(日本語): 冬にカーブミラーが結露し,安全確認しづらい状況が発生する。その解決策として,昼間の充電エネルギーを活用して,電力効率の高い誘導加熱を用いて鏡面加熱する結露防止システムを提案してきた。IH製品コイル,スパイラルコイル,リッツ線コイルにおいて,誘導加熱による鏡の温度上昇量から鏡の誘導加熱電力とコイルの抵抗加熱電力を得た。これらを入力電力から差し引き,加熱電力を除いた電力損失を求めた。誘導加熱電力が高く,抵抗加熱電力や加熱電力を除いた電力損失が少なかったリッツ線コイルが高周波電源駆動時において最適であった。充電した電力で誘導加熱コイルを駆動するためには,駆動回路の電力効率の向上が必要である。そこで,自励発振回路を試作し,高周波電源駆動時と比較して試作回路を評価した。3つのコイルにおいて,回路駆動時の電力損失が最も少なかったリッツ線コイルが試作回路において最適であることが分かった。
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