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放射線被ばく管理に利用するラジオクロミックフィルムに生じるニュートン環の影響

放射線被ばく管理に利用するラジオクロミックフィルムに生じるニュートン環の影響

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC2-1

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Effects of Newton rings on radiochromic films used for radiation exposure control

著者名: 五反田 龍宏(川崎医療福祉大学),川路 康之(純真学園大学),今井 信也(森ノ宮医療大学),赤川 拓也(徳島赤十字病院),矢竹 秀稔(市立貝塚病院)

著者名(英語): Tatsuhiro Gotanda (Kawasaki University of Medical Welfare),Yasuyuki Kawaji (Junshin Gakuen University),Shinya Imai (Morinomiya University of Medical Sciences),Takuya Akagawa (Tokushima Red Cross Hospital),Hidetoshi Yatake (Kaizuka City Hospital)

キーワード: 放射線被ばく管理|ラジオクロミックフィルム|ニュートン環ニュートン環|radiation exposure control|radiochromic films|Newton rings

要約(日本語): 医療福祉において,放射線を使用した検査は必要不可欠であるが,被ばく管理が重要である.被ばく管理に利用されているラジオクロミックフィルム(RCF)は,放射線で着色し,平台型スキャナで読み取ることで被ばくを測定できる.しかし,ガラスーフィルム間で生じるニュートン環による測定精度の低下が問題となる.本研究では,ニュートン環の影響を調査した.スキャナは光源が白色LEDのDS-G20000と高輝度キセノン蛍光ランプのES-10000Gとし,RCFは測定対象が治療用のEBT3と診断用のXR-QA2とした.計4種のスキャンデータでニュートン環による変化を測定した.また,一般的なニュートン環対策である無反射ガラスを用いた方法とも比較した.DS-G20000では,ニュートン環の影響は少なく,対策は必要なかった.ES-10000Gでは,EBT3よりもXR-QA2で影響が大きく無反射ガラスの対策が必要だった.

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