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自然さの保存を考慮した色転写アルゴリズムの提案
自然さの保存を考慮した色転写アルゴリズムの提案
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カテゴリ: 部門大会
論文No: OS2-4
グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2022/08/24
タイトル(英語): Proposal of image color transfer algorithm with naturalness preservation
著者名: 秋山 涼(香川大学),佐藤 尚紀(香川大学),佐藤 敬子(香川大学)
著者名(英語): Ryo Akiyama (Kagawa University),Yoshiki Sato (Kagawa University),Keiko Sato (Kagawa University)
要約(日本語): 色転写とは,入力画像の色分布を参照画像のものに調整することで画像の雰囲気を転写する画像編集技術である.代表的なものとして,画像間の統計的情報のみを転送するReinhard et al.(2001) の手法があるが,出力画像の色合いが不自然になる,参照画像の色特性が反映されない,参照画像にフィルターがかかったような出力画像になるといった問題点がある.本研究では,出力画像の自然さと参照画像との雰囲気の類似性について主観評価実験を行い,自然さの向上にどのような色統計量が重要かを調べた.その結果に基づき,ヒストグラムマッチングを用いた色転写アルゴリズムを提案した.提案手法の出力画像を従来手法のものと比較した結果,提案手法では従来手法より出力画像の色合いの自然さが向上し,細部の色情報が保存された.本手法は入力画像と参照画像の幅広いペアで自然さの高い出力画像が作成できる可能性を示唆した.(374文字)
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