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色覚異常者の色塗り作業において物体の親密度はどのような影響を及ぼすか

色覚異常者の色塗り作業において物体の親密度はどのような影響を及ぼすか

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS2-7

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Effect of object familiarity on the color painting task for color vision deficient individuals

著者名: 武村 知樹(香川大学),佐藤 敬子(香川大学)

著者名(英語): Tomoki Takemura (Graduate School of Engineering, Kagawa Univ.),Keiko Sato (Faculty of Engineering And Design, Kagawa Univ.)

キーワード: 色覚異常|色表現|Color Vision Deficiency|Color Expression

要約(日本語): 色覚異常者がどのような色世界を見ているのかという問いに対して,色の弁別や識別といった観点から色知覚特性を解明する研究が数多く行われてきた.本研究では,これらの色知覚特性を包括した作業として「色塗り」に着目し,物体への親密度や色識別性(物体と色との結びつきの強さ)が色覚異常者の色表現にどう影響を及ぼすのかを調べた.実験のためにモニタ上で色塗りができるプログラムと,花や果物等のオブジェクト画像を元に塗り絵刺激を25枚作成した.実験では,正常色覚者と赤緑色覚異常者が,オブジェクトの元画像を参照しながら塗り絵刺激の各領域を同じ色となるように色相,彩度,明度を操作して塗るように教示された.参加者が塗った色を分析した結果,親密度が低いオブジェクトで特に彩度が低い刺激の場合,色覚異常者間で色の選択がばらつく傾向が見られた.

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