商品情報にスキップ
1 1

マイクロ分光器を用いた非接触血圧変動検出技術の開発

マイクロ分光器を用いた非接触血圧変動検出技術の開発

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: PS1-6

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Development of non-contact blood pressure fluctuation detection technique using a micro-spectrometer

著者名: 川原 宗央(近畿大学),山方 駿輔(近畿大学),栗田 耕一(近畿大学)

著者名(英語): Tokio Kawahara (Kindai University),Shunsuke Yamagata (Kindai University),Koichi Kurita (Kindai University)

キーワード: 非接触測定|血圧|脈波脈波|non-contact measurement|blood pressure|pulse wave

要約(日本語): 従来から急激な血圧変動が脳疾患や心臓疾患の発症リスクを高めるといわれているが、カフを用いた従来の血圧計測法では被験者のストレスなく計測を行うことは困難である。一方、非接触脈波計測手法のひとつとして、ビデオカメラのRGBの信号情報を基に、顔表面のヘモグロビンの濃度変化を検出する方法がある。この手法は血液中のヘモグロビンが緑色光を吸収する性質を利用したものであり、顔表面の血管の収縮と拡張に伴い皮膚表面の反射光の変動を検出するものである。しかし、この手法はカメラのRGBフィルタの波長帯域が広いため、カメラ画像のRGB輝度変化データに対して独立成分分析等の解析を行なうことにより脈波を分離する必要があった。本研究ではマイクロ分光器を用い、独立成分分析を行うことなく非接触で脈波や血圧波の検出が可能であること示し、マイクロ分光器で検出した直流成分と血圧に相関関係があることを明らかにした。

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する