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DNAの振動変性に関する基礎的検討
DNAの振動変性に関する基礎的検討
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カテゴリ: 部門大会
論文No: PS1-7
グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2022/08/24
タイトル(英語):
Fundamental study on DNA denaturation by vibration
著者名: 大山 奈桜(神奈川大学),鈴木 温(神奈川大学),米田 征司(神奈川大学),山口 栄雄(神奈川大学)
著者名(英語): Nao Oyama (Kanagawa University)
キーワード: DNA|振動|変性変性|DNA|Vibration|Degeneration
要約(日本語): 現在、DNAの増幅には主としてポリメラーゼ連鎖反応(PCR)が用いられている。PCR法では、高温と低温を繰り返す熱サイクルの中で、二本鎖DNAを一本鎖に解離(変性)させるために、DNAに94℃という高温を与えている。このため、DNAの損傷や酵素の失活が起きるという問題が指摘されており、これを克服するため、我々は、37℃一定温度下で振動を用いてDNAを変性・増幅させる方法を提案し、開発を進めてきた。
本実験では、DNAや酵素を含んだ試薬をプラスチックチューブに入れ、振動子を用いてチューブ全体を振動させるシステムを構築した。振動で変性を、無振動の状態でアニーリング・伸長を1サイクルとした。この過程を酵素の活性温度である37℃付近に維持して行った。DNAを変性させるために必要な振動エネルギー等の解析を実験と計算の両面から行う。
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