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培養系における末梢性感作の誘発と感覚神経軸索からの活動測定手法の開発

培養系における末梢性感作の誘発と感覚神経軸索からの活動測定手法の開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS1-8

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Developing Activity Measurement Method from Sensory Axons under Peripheral Sensitization In Vitro

著者名: 宮原 優希(東京大学),榛葉 健太(東京大学),小谷 潔(東京大学),神保 泰彦(東京大学)

著者名(英語): Yuki Miyahara (The University of Tokyo),Kenta Shimba (The University of Tokyo),Kiyoshi Kotani (The University of Tokyo),Yasuhiko Jimbo (The University of Tokyo)

要約(日本語): 生体外部からの侵害性刺激を知覚することは生存において不可欠である.一方,末梢神経障害により刺激に対する反応が増強する末梢性感作状態になると,痛みの増幅や自発痛が起こる.化学物質による末梢性感作に関する従来研究では,多くが細胞体や軸索末端での神経活動の変化から感作を判断していた.細胞体や軸索末端に加えて,軸索での信号伝達も測定することで,神経活動が増幅される部位を特定でき,感作の原因究明や効果的な治療法の開発に貢献できる.そこで本研究では,化学物質による末梢性感作を培養系において再現し,活動の発生部位を特定することを目的とした.ラット胎児より採取した後根神経節神経細胞を,神経活動の多点計測が可能な高密度電極アレイの上で培養し,細胞外電位を計測した.得られたデータより,感覚神経軸索における神経活動を高精度で抽出する手法を検討した.今後は,感覚神経の感作状態が神経活動に与える影響を評価する.

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