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色彩効果によるµリズムを用いたBCIの意思判読精度の向上

色彩効果によるµリズムを用いたBCIの意思判読精度の向上

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS2-4

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Improvement of the accuracy of mu rhythm-based brain-computer interface which uses color stimulus

著者名: 大西 真央(東京電機大学),島田 尊正(東京電機大学),深見 忠典(山形大学)

著者名(英語): Mao Oonishi (Graduate School of System Design and Technology, Tokyo Denki University),Takamasa Shimada (Graduate School of System Design and Technology, Tokyo Denki University),Tadanori Fukami (Graduate School of Science and Engineering, Yamagata University)

キーワード: BCI|色彩効果|μリズムμリズム

要約(日本語): 人間にとってコミュニケーションは必要不可欠である。しかし脊椎損傷等により体を動かせずそれが困難になる場合がある。現在,体を動かすことなく脳波等を利用して機器等の制御を行うBCIと呼ばれる技術に関心が寄せられている。BCIに用いられる脳波の1つであるμリズムは,運動イメージによって安静時と比べて抑制される特徴を持つ。過去の研究では,特定の色彩を活用することでBCIに用いられる脳波の1つであるP300の検出精度が向上することが報告されている。本研究では運動イメージを指示する映像背景の色彩効果を検証した。被験者には左右の手の開閉動作の動画を見てもらい同じ運動をイメージをしてもらった。動画背景に青,赤,緑,無彩色の4パターンを用いμリズムのパワーを調べた。結果として緑色の背景でμリズムが他の色彩に比べ強く抑制されることが示され,BCIにおける意思判読精度の向上に有効である可能性が示された。

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