A study of the effects of long-term administration of sleeping pills on brain and behavior in mice
A study of the effects of long-term administration of sleeping pills on brain and behavior in mice
カテゴリ: 部門大会
論文No: SS2-6
グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2022/08/24
タイトル(英語): A study of the effects of long-term administration of sleeping pills on brain and behavior in mice
著者名: 屈 家豪(慶應義塾大学),満倉 靖惠(慶應義塾大学)
著者名(英語): Jiahao Qu (Keio University),Yasue Mitsukura (Keio University)
キーワード: 不眠症|マウス|睡眠薬|認知症|脳行動|insomnia|mice|sleeping pill|dementia|brainbehaivor
要約(日本語): 睡眠障害は睡眠に関連した多種多様な病気の総称であり, そのうち,不眠症の患者は最も多く, 国民病と呼ばれている. 日本人を対象にした睡眠の調査結果により, 約5人に一人は睡眠状態が悪いと回答した. さらに, 加齢とともに, 不眠症の患者が増加し, 60歳以上の方では約3人に1人が睡眠問題を持っている. 不眠症の症状が悪化すると, 日頃の生活にも影響を与える. 不眠症の治療には睡眠薬が必要となり, 現在広く使われている睡眠薬の効果として, 脳の興奮や緊張を抑え, より眠れやすい状態を導くことができる. しかし, 慢性不眠症患者の治療には睡眠薬の投与が長期的になると依存問題が出やすく, 認知症のリスクも増加することもある. 人間を実験対象とした睡眠薬と認知症リスクの研究では, 統一な結果がまだ出ていない. そのため, 本研究はマウスを対象とし, 4種類の睡眠薬を約4ヶ月間長期投与することにより, マウスの行動および脳への影響を確認した.
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