瞳インタフェースのための瞳孔対光反射のモデリング

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC1-1

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Modeling of Pupillary Light Reflex for a Pupil-Machine Interface

著者名: 中谷 真太朗（鳥取大学）,藤岡 尚良（鳥取大学）,後藤 嶺（鳥取大学）

著者名(英語): Shintaro Nakatani (Tottori University),Naoyoshi Fujioka (Tottori University),Rei Goto (Tottori University)

キーワード: モデリング|対光反射|スイッチングシステムスイッチングシステム|modeling|pupillary light reflex|switching system

要約(日本語): 周囲の明るさに応答してして瞳孔径が変化する対光反射現象は古くからよく知られる人体の反射的な反応である．応答には神経回路的なダイナミクスと，瞳孔括約筋と瞳孔散大筋という2つの異なる構造を持つ筋活動のダイナミクスが存在している．本研究では，明所から暗所へと変化した場合と暗所から明所へと変化した場合の応答の違いに着目したモデリングを行った．これにより，点滅する明点を見つめた際の瞳孔径の変動から注視物体を認識するタイプの新しいインタフェースの高機能化が期待される．