商品情報にスキップ
1 1

閉ループデータを用いた未知外乱推定およびデータ駆動型制御の一設計

閉ループデータを用いた未知外乱推定およびデータ駆動型制御の一設計

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC1-8

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Design of an unknown disturbance estimation and data-driven control using closed-loop data

著者名: 大前 泰寛(広島大学),木下 拓矢(広島大学),山本 透(広島大学)

著者名(英語): Yasuhiro Omae (Hiroshima University),Takuya Kinoshita (Hiroshima University),Toru Yamamoto (Hiroshima University)

キーワード: データ駆動型制御|未知外乱|独立性独立性|data-driven control|unknown disturbance|independence

要約(日本語): 近年,操業データから直接制御パラメータを算出するデータ駆動型制御法として,VRFT法やFRIT法などが提案されている.これらの手法は,目標値応答に着目した制御系設計であり,実機実験によりその有効性が確認されている.しかしながら,先行研究のいずれも初期データに未知外乱が含まれる場合,所望の応答を実現する制御器の設計が困難である.一方,多変量解析の分野において提案されているICAのように,信号の独立性に着目することで互いに干渉しあった信号の中から独立な成分を特定することが可能である。この手法を制御工学の分野に適用すると,制御対象が未知であっても,取得した操業データに対して独立性という評価指標を応用することで,制御に必要な特徴量を抽出することが可能である.本論文では信号の独立性をもとに未知外乱を推定し,獲得した推定外乱を用いたデータ駆動型制御の設計を提案する.提案法の有効性を数値例によって検証する.

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する