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定量的活動依存性マンガン造影 MRI による協調運動時全脳神経活動の計測

定量的活動依存性マンガン造影 MRI による協調運動時全脳神経活動の計測

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC3-7

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Measurement of the whole-brain neural activity during coordinated exercise by quantitative activation-induced manganese-enhanced MRI

著者名: 上村 優輝(大阪大学),松下 知佳(大阪大学),圓見 純一郎(大阪大学),田村 篤史(大阪大学),吉岡 芳親(大阪大学),小山内 実(大阪大学/東北大学)

著者名(英語): Yuki Uemura (Osaka Univ Grad Sch Med, Suita, Japan),Chika Matsushita (Osaka Univ Grad Sch Med, Suita, Japan),Junichiro Enmi (Osaka Univ Grad Sch Med, Suita, Japan),Atsushi Tamura (Osaka Univ Grad Sch Med, Suita, Japan),Yoshichika Yoshioka (Osaka Univ Grad Sch Med, Suita, Japan),Makoto Osanai (Osaka Univ Grad Sch Med, Suita, Japan/CiNet, NICT, Suita, Japan)

キーワード: 神経活動マッピング|協調運動|MRI|カルシウム|activity mapping|motor coordination|MRI|calcium

要約(日本語): 運動に連関した脳の神経活動を計測することは、運動失調を伴う神経疾患の発症メカニズムを知る上で重要な課題である。そこで我々は、定量的活動依存性マンガン造影MRI(qAIM-MRI)を用いて、協調運動課題中の全脳活動を記録および解析した。
qAIM-MRIは全脳の神経活動を非侵襲的にマッピングし、その履歴を記録することができる。
マウスをコントロール群と協調運動群に分けた。協調運動にはローターロッドテストを用いた。その結果、コントロール群と比べて、協調運動群で有意に高い神経活動を示した脳領域はなかったが、低い神経活動を呈する領域が存在した。また、運動関連領域を含むいくつかの脳領域の神経活動は、ローターロッドの成績と正または負の相関があった。
脳全体の神経活動と協調運動の成績との相関関係を示したのは初めてであり、これらの結果は運動失調を伴う神経疾患の発症メカニズム解明に貢献する。

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