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脂質二重膜への超短カーボンナノチューブの組み込みによる膜形態への影響

脂質二重膜への超短カーボンナノチューブの組み込みによる膜形態への影響

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC3-10

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Effect of incorporation of ultrashort carbon nanotubes into lipid bilayers on membrane morphology

著者名: 菅野 翔一朗(東京工業大学),彭 祖癸(東京工業大学),榛葉 健太(東京大学),宮本 義孝(国立成育医療研究センター),八木 透(東京工業大学)

著者名(英語): shoichiro Kanno (Tokyo Institute of Technology),Zugui Peng (Tokyo Institute of Technology),Kenta Shimba (The University of Tokyo),Yoshitaka Miyamoto (National Center for Child Health and Development),Tohru Yagi (Tokyo Institute of Technology)

キーワード: リポソーム|カーボンナノチューブ|脂質二重膜脂質二重膜|Liposome|Carbon nanotube|Lipid bilayer

要約(日本語): カーボンナノチューブ(CNT)は中空円筒状の炭素材料であり、物理的・機械的・電気的に特異な性質を持つ。さらに約10 nmに切断した超短CNTは細胞膜や人工脂質膜に自発的に挿入され膜内に留まる。以上の理由から超短CNTは膜と組み合わせることによってセンサ保護膜、ドラッグデリバリーシステム、ナノ双極電極等に利用できるとして注目されている。一方で、疎水性表面を持つCNTは膜内部の疎水性部分と相互作用し膜を変形させる恐れがある。膜形態の変化は細胞毒性を引き起こす一因と考えられているが、超短CNTが膜形態に及ぼす影響についてはよく知られていない。そこで本研究では細胞膜のモデルとして利用される人工細胞膜小胞(ジャイアントリポソーム)に超短CNTを曝露し、CNTの各濃度による膜形態の変化を蛍光顕微鏡によって評価する。

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