商品情報にスキップ
1 1

GO/NoGO課題中に行われる衝動性眼球運動の意思決定と後頭部における脳波の電位変動との関連性

GO/NoGO課題中に行われる衝動性眼球運動の意思決定と後頭部における脳波の電位変動との関連性

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC3-18

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): EEG signals related to decision-making in saccadic eye movement on occipital lobe

著者名: 青山 慶太(名古屋工業大学),船瀬 新王(名古屋工業大学),内匠 逸(名古屋工業大学)

著者名(英語): Keita Aoyama (Dept. of Enginnering, Graduate school of Engineering, Nagoya Insitute of Technology),Arao Funase (Dept. of Enginnering, Graduate school of Engineering, Nagoya Insitute of Technology),Ichi Takumi (Dept. of Enginnering, Graduate school of Engineering, Nagoya Insitute of Technology)

キーワード: 脳波|衝動性眼球運動|運動の意思決定運動の意思決定|EEG|Saccadic eye movement|Decision-making on movement

要約(日本語): 近年,生体信号計測技術の向上に伴い脳波を用いて脳活動の解明を目指す研究が多数報告されている. 一方で, 運動の実行を決断する際に行う脳活動である運動の意思決定については未解明である. そこで本研究は運動の意思決定のメカニズム解明を目的とする.  我々は衝動性眼球運動を被験者に行わせる実験において, 運動の意思決定を行うタイミングの異なる 2 課題中の脳波を計測した. その結果, 運動の意思決定を運動直前に行う課題中の脳波は, 予め運動の意思決定を行う課題中の脳波と比較して, 視覚刺激提示後に後頭葉, 下側頭葉皮質, 後頭頂葉の順に陰性の電位変動が大きく観測された. また, 運動直前に後頭頂葉における電位上昇が有意に大きいことを確認した. これらの後頭葉, 下側頭葉皮質, 後頭頂葉における一連の電位変動は, 眼球運動の動機となる視覚情報の処理, 想起, その後の運動の意思決定を反映していると考えられる。

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する