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迷路課題中に発生するFmΘ波の発現タイミングの検討

迷路課題中に発生するFmΘ波の発現タイミングの検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC3-19

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Relationship between FmΘ and junction during maze task

著者名: 岡本 雄希(名古屋工業大学),船瀬 新王(名古屋工業大学),藤原 清悦(聖マリアンナ医科大学)

著者名(英語): Yuki Okamoto (Dept. of Enginnering, Graduate school of Engineering,Nagoya Insitute of Technology),Arao Funase (Dept. of Enginnering, Graduate school of Engineering,Nagoya Insitute of Technology),Seietsu Fujiwara (St. Marianna University, School of Medicine)

キーワード: 迷路|難易度|Fmθ|空間記憶|Maze|Difficulty|Fm-theta|Spatial memory

要約(日本語): 我々は迷路の難易度を定量的に評価する研究を行っている.先行研究で,迷路のパラメータを変化させた際に,ヒトが迷路の解き方の戦略を変えることが示唆された.よって,ヒトの内部状態を迷路の難易度に反映することが必要である.そこで本研究では,ヒトの内部状態の指標として脳波を用いた迷路の難易度の定量化を目指す.
本稿では,指標とする脳波としてFmθ波に着目する.Fmθ波は,記憶課題の難易度に関連するといわれる脳波である.
本稿の目的は,空間記憶課題である迷路課題においてFmθ波と迷路の時空間パターンの関係性を明らかにすることである.本実験では,一人称視点で表示される迷路課題を複数の迷路形状にて実施する.結果として,迷路課題中の脳波においてFmθ波のパワーの増加を確認した.また,分岐の前にFmθ波のパワーが増強されることを確認した.Fmθ波が関連していることが示唆された.

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