メカとソフトの両者を自作するSTEM型ロボット製作授業「メカトロ創造実習」

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-7

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): STEM Type Robot Manufacturing Class including Mechanism and Software Development by Students “Practicum in Mechatronics”

著者名: 川田 和男（広島大学）,鈴木 裕之（広島大学）,田中 秀幸（広島大学）,長松 正康（広島大学）

著者名(英語): Kazuo Kawada (Graduate School of Humanities and Social Sciences, Hiroshima University),Hiroyuki Y. Suzuki (Graduate School of Humanities and Social Sciences, Hiroshima University),Hideyuki Tanaka (Graduate School of Humanities and Social Sciences, Hiroshima University),Masayasu Nagamatsu (Graduate School of Humanities and Social Sciences, Hiroshima University)

キーワード: メカトロニクス|STEM|ロボット|ものづくり|教科融合型教育|mechatronics|STEM|robot|monozukuri|subjects merging education

要約(日本語): 我々の所属する広島大学教育学部，技術・情報系コースは，技術分野におけるハード・ソフトのものづくりの両者を統合的に学ぶことができる，分野横断型・STEM型の教育システムを備えている．個別の専門教育に加えて，分野統合型の授業として1年次より「メカトロ○○」と称する授業を展開し，3年生前期に総まとめとして「メカトロ創造実習」を開講している．この授業では毎年異なった課題を提示し，課題解決のための自律型ロボットを，機械（メカ）と電気・情報（ソフト）の両面からグループ単位で学生自らが製作する．本報告では，近年の授業課題と学背諸君の奮闘結果について報告する．