電気刺激下の筋活動にみられる疲労効果の観察
電気刺激下の筋活動にみられる疲労効果の観察
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC6-4
グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2022/08/24
タイトル(英語): Observation of fatigue effects in muscle activity under electrical stimulations
著者名: 橋本 遼司(中央大学),鈴木 駿介(無所属),宇田川 希(無所属),諸麥 俊司(中央大学)
著者名(英語): Ryoji Hashimoto (Chuo University),Shunsuke Suzuki (None),Nozomi Udagawa (None),Shunji Moromugi (Chuo University)
キーワード: 神経筋電気刺激|機能的電気刺激|筋活動計測|筋疲労|Neuromuscular electrical stimulation|functional electrical stimulation|muscle activity measurement|muscle fatigue
要約(日本語): 神経筋電気刺激(NMES)は、機能回復訓練や筋力トレーニング等に活用されている。しかし、NMESには筋活動を定量的に生じさせることが難しいという課題がある。これは、NMES下の筋活動は個人や対象部位によって異なり、また発汗等により経時的にも変動すること、また筋活動量の評価は一般的に筋電位測定が用いられるが、NMES下では筋電位に刺激パルスが混入し測定が困難であることなどが原因として挙げられる。
著者らは、筋肉の硬さ変化から筋活動量を算出するセンサを開発した。開発したセンサを用いて電気刺激下の筋活動量を測定し、疲労の影響を観察した。また20Hz、50Hz、80Hzの三種類の刺激パルスで比較した結果、20Hzの刺激パルスが最も疲労効果が少ないという結果が得られた。
受取状況を読み込めませんでした
