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永久磁石と磁気センサを用いた外耳道変形検出による表情識別を目的とした耳栓型インターフェースの試作

永久磁石と磁気センサを用いた外耳道変形検出による表情識別を目的とした耳栓型インターフェースの試作

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC6-5

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Prototype of an earplug type interface for facial expression
identification by detecting the deformation of the external auditory
canal using a magnet and a magnetic sensor

著者名: 永瀬 立朗(中央大学),諸麥  俊司(中央大学)

著者名(英語): Tatsuro Nagase (Chuo University),Shunji Moromugi (Chuo University)

キーワード: 入力デバイス|表情識別|外耳道|磁気センサ|Input device|facial expression detection|external auditory canal|magnetic sensor

要約(日本語): 意図的な表情変化を外耳道の変形から検出し、ハンズフリーの機器操作を可能とする耳栓型インターフェースを試作した。眉や下顎を動かすと、それに応じて外耳道が変形することが反射型フォトセンサを内蔵した耳栓型デバイスに関する先行研究で報告されている。
 本研究では、この外耳道の変形を永久磁石と磁気センサを埋め込んだ中空のシリコン製耳栓で検知する方式を採用する。試作機を用いて2つの実験を行った。
第一の実験では外耳道に挿入する試作機の深さや角度を変えて測定した。その結果、磁石と磁気センサが外耳道内で水平の位置関係にあり、かつ外耳道入口から5~7mmの位置において測定値の変化が大きく、表情の識別に適切という結果が得られた。第二の実験では、先行研究のセンサと試作機との間で表情変化における測定値の変化パターンを比較した。その結果、先行研究のセンサ、試作機ともに4種類の表情識別が可能であることが示された。

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