風味評価に基づく喫食時の生理心理応答モデリング
風味評価に基づく喫食時の生理心理応答モデリング
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC11-2
グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2022/08/24
タイトル(英語): Modeling for Physiological and Psychological Responses while Eating based on Flavor Evaluations
著者名: 松井 恵莉香(青山学院大学),大岩 孝輔(青山学院大学),野澤 昭雄(青山学院大学)
著者名(英語): Erika Matsui (Aoyama Gakuin University),Kosuke Oiwa (Aoyama Gakuin University),Akio Nozawa (Aoyama Gakuin University)
キーワード: 風味|喫食|生理心理応答|モデリング|ランダムフォレスト|Flavor|Eating|Physiological and Psychological Responses|Modeling|Random forest
要約(日本語): 近年, 食品業界において, 栄養に重視した商品ではなく, 心豊かな食生活を送るためにおいしさや満足感など人の感性を重視した商品開発が求められている。人の感性を重視した商品開発をするためには, 人の感性応答を定量的に測定し, 食品の評価構造モデルを構築することが必要である。そこで我々は, より客観的に評価するため, 心理指標だけでなく, 生理指標を取り入れ, 人の感性応答による食品の評価構造モデルの構築を目的とした。本研究では, ランダムフォレストを用いた風味評価に基づく喫食時の生理心理応答モデリングを試みた。具体的には, 風味の異なる 2 種類の喫食物を用意し, 風味評価と生体計測実験を行った。風味評価で得られた主観的感覚量を説明変数, 生体計測実験で得られた心理指標, 生理指標のそれぞれを目的変数としてランダムフォレストを適用した。
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