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注意の保持と警告音に対する心的ストレスの関連性についての実験的評価

注意の保持と警告音に対する心的ストレスの関連性についての実験的評価

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC11-4

グループ名: 【C】2022年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2022/08/24

タイトル(英語): Experimental evaluation of attentional retention and mental stress for warning sounds

著者名: 三上 可菜子(国士舘大学),大浦 邦彦(国士舘大学)

著者名(英語): Kanako Mikami (Kokushikan University),Kunihiko Oura (Kokushikan University)

キーワード: 認知的再評価|心的ストレス|注意の保持|高次脳機能|cognitive reappraisal|mental stress|attentional retention|higher-order brain function

要約(日本語): 本研究は,警告音に対する認知ラベルの変更(再評価)が注意の保持に寄与するかについて,実験的検討により明らかにすることが目的である。一般に持続的集中を要する課題時に聴覚刺激(音)を呈示すると,課題への集中が途切れ,注意は音に向くと考えられる。例えば警告音は,危険を周知し避難を促す目的で吹鳴されるが,警告音に注意が分配されるだけでなく,警告音に対する恐怖や不安といった負の印象からパニック状態を引き起こし,避難行動時の判断力の低下や誤った行動の一因となりうる。よって,音に対する強い不安を何らかの方法で抑制し,タスクへの注意を保つことが重要と考える。再評価と呼ばれる心理学的手法を用いた実験により,視覚性注意課題遂行時にランダム呈示する音への認知ラベルを変更し,再評価の有無による課題遂行時の脳活動および課題成績を比較した結果について報告する。

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