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物体検出を用いた人工光型植物工場で使用する送粉昆虫クロマルハナバチの自動制御

物体検出を用いた人工光型植物工場で使用する送粉昆虫クロマルハナバチの自動制御

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS9-5

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Automatic control of pollination insect black bumblebees used in plant factory with artificial light based on object detection

著者名: 中山 海斗(千葉大学),中間 公啓(千葉大学),小圷 成一(千葉大学)

著者名(英語): Kaito Nakayama (Chiba University),Kimihiro Nakama (Chiba University),Seiichi Koakutsu (Chiba University)

キーワード: 人工光型植物工場|クロマルハナバチ|物体検出|物体追跡|Plant factry with artificial light|black bumblebee|Object Detection|Mutiple object tracking

要約(日本語): 近年,園芸分野において植物工場が注目されている。人工光型植物工場では,レタス類が生産量の大半を占めている。理由として, 果菜類の栽培が困難であることがあげられる。一部の施設園芸では、送粉にミツバチを使用する。しかし, ミツバチは攻撃性が高く作業者を刺す危険性があり, 弱光条件では活性が落ちる傾向がある。一方,クロマルハナバチは, 光感受性が高く, 弱光でも飛びやすい。また, 攻撃性も低い。そのため, 人工光型植物工場ではクロマルハナバチの利用が期待されている。課題に過剰訪花がある。過剰訪花とは, ハチが過剰に花を訪問する現象である。過剰訪花によって花が傷つき, 乱形果の発生等, 収量に影響がでる。生産者は飛翔するハチの数を目視で制御する。収穫が続く限り, 常にハチの数を制御する必要がある。特に果菜類の場合は, 収穫期間が長いため, 巣箱を出入りするハチの数を自動制御できれば, 省力化が可能となると考えられる。

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