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リスク基準保全にむけた鉄道車両における保全閾値最適化の検討

リスク基準保全にむけた鉄道車両における保全閾値最適化の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS14-3

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Optimization of Maintenance Thresholds for Railway Rolling Stock Toward Risk-Based Maintenance

著者名: 永吉 勤(日立製作所),矢野 浩仁(日立製作所),森 承宇(日立製作所)

著者名(英語): Tsutomu Nagayoshi (Hitachi, Ltd.), Kojin Yano (Hitachi, Ltd.), Sho Mori (Hitachi, Ltd.)

キーワード: 鉄道車両|状態基準保全|リスク基準保全|保全最適化|Railway rollingstock|Condition-based maintenance|Risk-based maintenance|Maintenance optimization

要約(日本語): 日本の鉄道は今後の輸送収入低下に備え,営業費用,特に保守費用の低減化を進めている。これらの保全費用の削減を目指して, 鉄道事業者は, 定期的に保全を行う時間基準保全から, センサ等を用いて設備状態を監視し, 異常や故障の予兆等が検知された場合のみ設備の保全を実施する状態基準保全への保全方策の転換が検討されている。本研究では、現在検討されている状態基準保全の次の保全方策として考えられているリスク基準保全の実現を目的としている。リスク基準保全とは、センサデータに限らない機器の故障履歴等の関連データを活用することで, 安全性、コスト、社会影響を総合的に考慮したリスクに基づいて保全を実施する方策である。本講演では、複数機器から構成される鉄道車両の運用による寿命の変化をモデル化して各機器に対する保全閾値を最適化する手法を検討し、机上検証によりその有効性を確認した結果について報告する。

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