量産製造ラインにおける投入計画適正化の適用事例
量産製造ラインにおける投入計画適正化の適用事例
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS14-7
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Application of input plan optimization in mass production line
著者名: 冨田 将嗣(東芝研究開発センター),髙木 雅哉(東芝研究開発センター),山下 蓮(東芝研究開発センター),岡 一廣(東芝研究開発センター),吉田 琢史(東芝研究開発センター)
著者名(英語): Masashi Tomita (Corporate R&D Center, Toshiba),Masaya Takaki (Corporate Manufacturing Engineering Center, Toshiba),Ren Yamashita (Corporate Manufacturing Engineering Center, Toshiba),Kazuhiro Oka (Corporate Manufacturing Engineering Center, Toshiba),Takufumi Yoshida (Corporate R&D Center, Toshiba)
キーワード: 最適化|製造ライン|投入計画|シミュレーション最適化
要約(日本語): 量産工場では、生産計画に基づいて製品が生産される。生産ラインに投入される製品は品種によって、処理時間や段取り替え、バッチ処理の有無が異なるため、製造工程を模擬した生産シミュレーションを利用し投入計画の生産性の評価を行うことが多い。しかし、生産計画の作成にあたっては、品種の投入順序や数量の組み合わせ数が膨大であるため人手での投入計画の実行及び修正を行うことが難しい。今回生産シミュレーションと数理最適化技術を組み合わせて投入計画を効率的に作成する手法を開発した。投入計画の効率的な作成により、生産計画数に対する生産実績数の充足率を増加させることができ、製造損益の改善につなげることができる。本発表では、量産工場の投入計画の実際のデータを用いて、改善見込みを得た事例を報告する。
受取状況を読み込めませんでした
