名古屋市を中心とした朝の通勤時間帯における自動車交通シミュレーションの開発および評価
名古屋市を中心とした朝の通勤時間帯における自動車交通シミュレーションの開発および評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS1-1-3
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Development and Evaluation of Vehicle Traffic Simulation During Morning Commuting Hours Around Nagoya City
著者名: 鈴木 楓(愛知工業大学),内種 岳詞(愛知工業大学),伊藤 暢浩(愛知工業大学),岩田 員典(愛知大学),蒋 湧(愛知大学),向 直人(椙山女学園大学)
著者名(英語): Kaede Suzuki (Aichi Institute of Technology),Takeshi Uchitane (Aichi Institute of Technology),Nobuhiro Ito (Aichi Institute of Technology),Kazunori Iwata (Aichi University),Yong Jiang (Aichi University),Naoto Mukai (Sugiyama Jyogakuen University)
キーワード: 自動車交通シミュレーション|交通渋滞|再現性|OD分布|社会データ分析|vehicle traffic simulation|traffic congestion|reproducibility|od distribution|social data analysis
要約(日本語): 名古屋市では,交通事故死者数や自動車からのCO2排出量の多さが問題となっており,これらの要因の1つとして交通渋滞が挙げられる.交通渋滞は移動主体の相互作用の結果発生するものであり,このような交通現象を分析するための手段としてミクロシミュレーション技術が注目されている.一方で,名古屋市全域の交通を再現するシミュレーションは実現されていない.そこで本研究では,名古屋市の朝の通勤時間帯に注目した自動車交通シミュレーションをSUMOシミュレータで行い,その再現性の確保を目的とする.再現性の評価値として,目的地到達台数と平均移動時間を設定した.まず,名古屋市内間を移動する自動車のみを対象としたシミュレーションの評価を行った.次に,背景交通として名古屋市内から名古屋市外およびその逆の移動を行う自動車を追加し,シミュレーションの評価を行った.
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